クールビズに抵抗する野党って面白い

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060602-00000094-mai-pol
維持かプライドか、クールビズに野党が抵抗だって。
理由が、「クールビズに賛成すると、与党のイメージアップに貢献するから。」
もうちょっとマシな理由を考えて欲しかった。
例えば、今のクールビズではまだまだ物足りないという、そもそものクールビズが目指した目的と目標が、低いことを上げて反対するなら、とても理解出来る。
しかし、今の野党の姿勢は、「まず反対ありきで理由は後付」という感が否めない。
クソ熱いオフィスに閉じこもって働くサラリーマンにとっては、クールビズに反対するのは、イメージダウンにしかならない。(逆に外回りの営業マンにとっては、格差を生む理由にもなっているが)
まだ最終を見切るには、早く、今後のクールビズ反対による代替案の登場が楽しみだけど、今のノーネクタイのクールビズを上回るクールビズはTシャツ等を着用しない限りは、難しいだろう。しかし、それはそれで、致命的なデメリットがあるわけで。
となると、何かしらの我慢を強いるような策しか思いつかない。例えば、服装は一昨年にもどす。エアコンは28度設定。そして、暑さに耐える美学を主張する。今時、こんなの流行らない。あるいは、体感温度がノーネクタイよりも下がるネクタイを着用する。これは、新機能のネクタイが必要。あり得ない。
先にも言ったように、クールビズも格差を生んでいるので、不公平感を感じている層がクールビズの恩恵を受けた層よりも数が多いことを前提とし、そこをターゲットにした策を打てば、総合的なイメージは上がるかもしれないが・・・。
とにかく、今後の動きが楽しみである。